世界最古の自然葬と日本の天皇家の葬送方法の推移

自然葬は、少子化高齢化や自然回帰などのエコロジーにより関心を集めていますが、太古の昔より行われて来た葬送方法です。

世界最古の自然葬は、約10万前にイスラエルの洞窟で行われたとされ、イノシシの顎を持つ遺体とともに貝のビーズなどの副葬品が発見されています。

日本では、旧石器時代1万4000年前の人骨や石器が発掘されている沖縄県のサキタリ洞遺跡の約9000年以上前の地層から埋葬された人骨が発見され、従来の弥生時代初期では無く後期旧石器時代には土葬の形で自然葬が行われていたとされています。

縄文時代には、体操座りの様に死者の手足の骨を折り曲げる屈葬が行われ、死者の霊が浮遊し無い様に遺体を縛ったり、大きな石を乗せていますが、縄文時代後期には渡来人の増加に伴い、特権階級は手足を伸ばす伸展葬で支石墓に埋葬されています。



その後、弥生時代に甕棺や石棺、木棺と棺の材質が変わりますが、西暦700年遣唐使の道昭が火葬に付されるまで日本では土葬が一般的な葬送方法として行われています。

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その後、703年に第41代持統天皇を皮切りに文武天皇、元明天皇、元正天皇と火葬に付された後は土葬が復活しています。

しかし、西暦1101年一条天皇より火葬が定着しますが、江戸時代西暦1647年後光明天皇により土葬が復活します。

1923年に制定された皇室葬儀令により、1947年に廃止されるまで天皇家及び皇族は土葬とされ、2013年に天皇の葬送方法が火葬に変更されています。