自然葬への関心の高まりと現状

日本では、少子高齢化や核家族化、地方の過疎化などの問題により、墓地の所有や管理に対して否定的な考えを持つ方が多く、加えて戒名料の金額に応じて戒名のランクが異なる事や高額な墓地取得費用など葬送がビジネス化している事に対する嫌悪により、自然葬に対する関心が高まってきています。
自然葬は、人工物による墓標などを設置する事無く、遺体や遺灰を大いなる自然の循環サイクルの中に戻す葬送方法であり、従来の墓石や戒名を必要とする葬送方法に比べて、格段に費用が安く済むメリットがあります。

しかし、日本では、1943年より火葬が義務化されており、火葬以外の葬送方法は違法とされて来た経緯がある為に、自然葬に対する先入観や偏見といった誤認識を持っている人も多く、親族の同意や樹木葬用地の確保などの取得に頭を悩ませています。



葬送の自由をすすめる会が、1991年に自然葬を実施した事により、条件付きではあるが行政の許可を得る事が出来、国内では樹木葬と散骨が多く行われる様になっています。


樹木葬には、故人に一本の植樹を行う里山型とモニュメントとなる樹木の周りに区画割された墓地に遺灰を納める公園型があります。

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里山型は、公園型に比べて自然に近い状態なので、手入れを怠るとお墓の場所さえ分からなくなる恐れがありますが、本当の意味で自然の循環の還る事になります。

公園型は、里山型に比べて綺麗に整備されているので、お墓参りや手入れがし易いメリットがあり、霊園によっては樹木だけで無く季節の花々を要所要所に植えて華やかな所もあります。



又、現在では国内に留まらず、故人の希望により海外の思い出の場所や憧れの場所に散骨可能です。